ラテ です。今回かなでさんがロードバイクを無事納車したということで部品選定などの裏側の話をしていきたいと思います。
バイクのフレームとコンポーネント
ロードバイクはフレームとコンポーネント、その他多くの部品で構成されていますが、今回は完成車をベースにすることとしました。制動力の良いディスクブレーキで乗れそうな完成車で考えていくのですが、概算サイズと予算の都合上TREKのDomane ALシリーズかKhodaaBloomのFARNA DISCシリーズに絞られました。このまま概算サイズで購入しても良かったのですが、サイズとポジションを確定させるためにサイクルショップスフィーダさんでidmatch BIKELAB(以下、idmatch)を受けることにしました。
idmatchでのフィッティング
idmatchはMicrosoftのKinect v2を使ったマーカーレスのフィッティングソリューションで、実車が無い状態からでも短時間で推奨ポジションやクランク長、ハンドル幅などを算出することができます。最近まではidmatchにおいても身長が低い場合(～155cm程度)は少し挙動がヘンなケースがありましたが現在は修正されているようです。このidmatchで現時点のクリート、サドル、ハンドル幅、クランク長とポジションを割り出しました。推奨されるサイズからフレームを選択していくと、やはり先ほどの2タイプが候補に出たため、コンポーネントについても詳細に確認していくことになりました。コンポーネントはそれぞれDomaneはSORAかTiagra、FARNAは105(11s/R7000)が選択可能でした。細かいパーツを確認していくと、FARNA DISC 105の希望サイズであれば標準でショートリーチのSTIレバーが付属してくること(女性は手が小さい傾向にあるのでショートリーチは大事)や、その他フィッティングの結果FARNA DISC 105(395サイズ)になりました。
カスタマイズ
納車後、サドルについては女性向けのSPECIALIZEDのPOWER w/MIMICサドルに変更しました。サドル幅はRetul DSDで確認した上で購入しています。また、サイコンはひとまず中古のEdge520、ライトはCATEYE VOLT800 NEOとガーミンのリアレーダー RVR315を搭載しています。
各パーツの収納もサドル高やハンドルサイズの都合上配置が難しいところも多く、サイコンとライトについてはステムにREC MOUNTを搭載し解決、リアレーダーについてもREC MOUNTをサドルにマウントしましたがサドルバッグと干渉してしまう問題がまだ残っているため今後解決していきたいと思います。